信用保証協会の保証料は原則決算書の内容によって決まります(状況の良い会社は安く、状況の悪い会社は高く、となっています)。
前回紹介しましたセーフティネット保証、別枠としての信用保証枠は0.8%の保証料という有利な率となっていますし、
また保証も80%保証ではなく、100%保証となっています。
銀行にとっても借りる企業にとっても有利な保証です。
信用保証協会は、決算書によって保証料を決めると言いましたが、これはどのようにして分析しているのでしょうか。正確な内容は公表されていません。しかし、100万社以上の過去の決算書をもとに統計的にだしているとのことです。そして、その資料は一般企業も使えます。CRDが提供している経営自己診断のホームページを見てください。リンクはこちらです。
http://k-sindan.smrj.go.jp/crd/servlet/diagnosis.CRD_0100
基本的には簡単な決算書の数字を打ち込むと診断が受けられます。