東京に出張した時に、六本木にある国立新美術館にてゴッホ展(没後120年 こうして私はゴッホになった)を観学する。
これは来年には、福岡の九州国立博物館に来るのであるが、たまたま出張に行った時に時間が出来たので観てきました
人気があるとかで30分待ちであった。
ゴッホが若くして自殺したという事は知っていましたが、実際の画伯活動を行ったのは修行時代を含めてわずか10年、それも最後の死ぬまでの直前2年間でいわゆる我々が想像するゴッホの勢いのある絵を描いたということを知りました。
すごい絵画の作成意欲です。
エッチング画などもしています。ただ残念ながら、有名なひまわり等はありませんでした。
このように画家としてデビューしてから亡くなるまで(実質には10年)の間の絵の動き、画風の変化と進歩を、ゴッホに影響を与えた画家達の絵を入れながら展示してあります。ゴッホの進歩がよく分かります。
ひととであうことにより人は進歩するということをはっきり感じました。
ところで、ゴッホはすごい勢いで100点ぐらいの絵を描いたらしいのですが、ある小説でゴッホは実際にはほとんど絵は売れていなかった、ということを見た記憶があります。
絵が売れなくてどうして生活したのかというと弟が援助していたらしい。
いい勉強というか感動を受けました。