日本の公認会計士 監査法人の業界は 会計士試験合格者への求人数の不足で いろいろ不協和音を起こしています。
根本は公認会計士を必要とするマーケットが広がらないこと、新規上場会社数の低迷、内部統制 四半期報告以降の新商品というか需要の不足です。ましてこの不況を理由とした上場会社の監査報酬への対応は厳しいものがあります。
地方自治体の包括外部監査などの市場も先が見えてきています。
業界での期待の大型商品は IFRS ”国際財務報告基準 一般には国際会計基準のほうが広がっています”という 会計報告のルールを、 利益計算のルールを欧州流に大きく変えようという流れです。
私も先日東京出張したときに羽田空港で目にしたのですが、今日 インターネットを見ていたら紹介されていました。
それだけIFRSがらみのコンサルなどの仕事に意欲的に取り組んでいるのでしょう。
ところでIFRSは横浜のAPECでも議題に取り上げられていたのですね。
これもインターネットから初めて知りました。
外国為替の通貨安競争の世界もあり今後も会計のルール変更がありそうな状況です。
コメント