石原結實先生の本は何冊か読んでいますが、たまたまコンビニに本が売っていましたので手にとってみました。また、ちょうど同じ頃、石原結實先生の講演会のテープを聞きましたのでそれとあわせて紹介します。
この医師の方が進める食事方法は極めて単純です。
ポイントは
1、"腹八分目に医者いらず、腹十二分に医者たらず "という言葉に表されているように、食べ過ぎないということです。すすめる食事方法は、①朝食は抜いたほうがいい、②昼間は蕎麦ぐらいでいい、③夜はお酒も含め好きなようにすればいい。但し食べ過ぎないように。
2、穀物を中心にした方がいい。といった内容です。
これらの話は、以前から聞いていた話だったのですが、今回 特に納得したこと 腹に落ちたことことがあります。
人類の歴史は約300万年くらい経っている。その間、ほとんど肥満ということは無かった。おそらく、299万9千900年間の間は常に飢餓に悩まされていたがゆえに、空腹の状態が普通であり、空腹に対しては人間の身体が対応できている。
逆に満腹になってしまった場合に身体が対応できないのである。肥満による病気が多いのはそのせいである。
空腹状態で免疫力があり、満腹状態になると免疫力が下がるという所に私は非常に説得力を感じました。
昭和35年以前は太った人はきわめて少なく、そのため、いわゆるメタボの病気など無かったという話にも、なるほどと思いました。
私も肥満で苦しんでいますので、少食 朝抜きを心がけたいと思います。
ただ、何度もこのような本を読んではその気になっては、長続きしないのが今までの私の歴史なのですが…。
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