ふるさと納税制度をしてみようと思い立ちました。
今年から創設された制度だし 損はしないとのことですので職業柄やってみることにしました。
結論はそれなりの所得のある人でないと損はないといえない・・・
また 単に地方自治体間での税金の取り合いだけではなく実は国から地方へ個人の意志で少し税金の納付先を変える効果もあることに気がつきました。
ふるさと納税制度が今年から始まりました。これは、各地方自治体(県や市町村)に寄付をすると、それに対応した所得税や住民税が減少することにより実質的な自己負担としては5000円程度ですむという制度です。すなわち、寄付金による税額控除制度が充実されたわけです。
ただし、この場合はあくまでも税額控除制度なので元々税金を多く払っている人ですから、それ相応の所得がなければ税金面での恩典はありません。寄付する地方公共団体(県や市)は出身地に限らず、全国どこの地方公共団体に寄付をした場合でも軽減の対象となります。且つ、何ヶ所に寄付しても構いません。
◆『ふるさと納税』の手順
①インターネットや役所に問い合わせて納税・寄付したい地方自治体(県や市町村)を選ぶ。
FAX や インターネットで寄付の連絡をする。
丁寧な感謝の連絡が電話やE-MAILで来ました。
そして寄付の納付用紙が送られてきます。
②今年の12月までに寄付する。
③地方自治体から寄付した証明書をもらう。
④寄付の証明書をつけて確定申告する。いつも会社の年末調整だけで終わっているサラリーマンも税務署へ行って確定申告する必要があります。
あとは 何もしなくて OK.