最近医療法人や医療機関の話ばかり続きます。これは、今、病院の友好的M&A、合併を手伝っていることや、医療法の改正や診療報酬の改定等でお客様の病院についても色々と考えなければならないことが続出しているためです。日本の医療はどこへ行くのだろうか、そしてどういうお手伝いが私の事務所でできるだろうかということが問題意識です。
さて、先日医療法人経営のセミナーに参加してきました。その中で、おそらく国が考えていると思われる医療法人の非営利性や公益性の判断基準の話がありましたので引用させて頂きます。
医療法人制度改革の考え方(医業経営の非営利性等に関する検討会報告)
医療法人に求められる将来像
●社会保障制度 → 健やかで安心できる生活を保障
●医療提供体制の有力な担い手 → 医療法人
●地域で安定的に質の高い医療サービスを効率的に提供→公的医療機関の受け皿
・非営利性の徹底 → 地域住民からの信頼の確保
・公益性の確立
・効率性の向上
・透明性の確保
・安定した医業経営の実現
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