著者 坂口孝則
著者は現役バイヤーです。
損益分岐点、廃棄ロス、機会ロス、設備投資回収期間・・・の話が出てきますが
事例を用いてわかりやすく紹介しています。
・利益率の低い商品を扱っても利益を最大化できる(ソニ-を例)
・生産数を過剰にし、売れ残った方が利益を最大化できる(コンビニ弁当を例)
・粗利益率・額ともに低い商品でも総利益を最大化できる(ユニクロヒートテックを例)
・赤字商品を販売した方が儲かる(マクドナルドのハッピーセットを例) etc
上記のポイントは、高利益率商品への固執よりも薄利・低利率商品でも販売数(回転数)重視
廃棄ロス<機会ロス、将来顧客獲得のための広告費の考え方・・・というものです。
多少、現実に即さない部分も見受けられますが、お客様と話をする上でも、ネタとして
事例も使えて良いものと考えます。
(紹介者:濱野)
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。