著者 石野誠一
明日香出版社
本を読んでの感想です。
まずは、儲けなければ話にならない。
儲けるためには、売らないと、売れる商品がないと。
儲けだしたら、もっと儲けようと思えば、人を使わないと会社は大きくならない。
小さな会社に入社してくる人は、それなりの人。
求める人材に育てようと思えば、時間・手間・お金をかけないと育たないし、社長自身が「実力」「人間的魅力」「指導力」を身につけないと、人は育たない。
社長の考え方が、他の人から見て合ってても・間違っていても、社員は社長の考えに従って貰う。
責任は、社長しか取れない。
いい商品・いい人材・いいサービスであっても、社長が使いこなせなければ、すべて駄目となる。
社長の器以上に、会社は大きくならない。
会社は、継続しなければ意味がない。 継続するための努力が必要。
「世の中と会社の関係は、自社の成長につれて変わる」
その為には、社長の仕事「社長しか出来ない仕事・経営を考える時間・判断の基準ルール・方針」と業務をきちんと分けなければならない。
忙しく、長時間目の前の仕事をこなすことは、社長の仕事ではない。
(紹介者:末吉)