株価の急落以来、世界的な金融不安が続いています。安心実現のための緊急総合政策(平成20年8月29日)や生活対策(平成20年10月30日)など、政府は経済対策として信用保証協会の保証の枠を従来の保証額とは別枠で経営安定保証という名で20兆円の枠を作りました。また、日本政策金融公庫などで10兆円の融資をするとしています。
これは、中小企業にとってなにより怖いのは赤字ではなく、とりあえず資金ショートすることです。この資金ショートを防ぐために中小企業庁について保証限度額の別枠を信用保証協会等に行わせようという制度です。
特に、信用保証協会のホームページを見てもらうとわかりますが、セーフティネットの5号保証、状況の悪化している業種に属しており、最近3ヶ月間の平均売上高が前年同期マイナス3%以上の中小企業者に対しては、特別に信用保証枠がもらえるというものです。10月31日から実施されています。ちなみに信用保証協会のリンクはこちらです。
福岡県信用保証協会:http://www.fukuoka-cgc.or.jp/
全国各地の保証協会アクセス:http://www.zenshinhoren.or.jp/access.htm