資産運用の基本ルール
今年の学びたいことの中に、資産運用について学んでいこうというものがあります。
まず、とりあえず今まで学んだ基本的なところを紹介します。
①サラリーマンであれ、経営者であれ、本業がある人はまずそれに専念することが大切である。
本業を疎かにして投資に走っても危険である。本末転倒は避けるべきである。預金金利が低いのは事実ですが、インフレもそれ以上に低い。従って、実質的にはゼロ金利であっても実質価値は上がっていると考えれば良い。
②通貨の世界でも分散投資は行うべきである。
日本の国には膨大な国債があり、将来に対するビジョンがありません。国家財政の問題、年金問題、健康保険問題、少子高齢化問題等、かたちは様々ですが対策がありません。とすれば、資産運用の原理原則という立場から考えれば、日本の円が一方的に強くなるということは考えられないので、通貨(株式等)であっても通貨分散を行うべきである。通貨分散とは外貨建て預金を持つことだけではありません。例えば、株式投資の世界で捉えれば、日本の株だけでなく、アメリカの株、あるいはヨーロッパの株を持つ。国債も日本の円の国債だけでなく、アメリカのドル建て国債、あるいはヨーロッパのユーロ建ての国債を持つという意味です。
③節税商品は利用しない。
特に日本の場合は後出しジャンケンで後からルールを変えることが多いので利用しない方がいいと思います。
④金融商品に掘り出し物はない。
投資には楽に儲かるという幻想をお持ちの人は金融詐欺にあったりします。普段は堅実な生活を送っている主婦の人でも騙されたりします。