上場会社の財務諸表は、投資意思決定のため、要するに貸借対照表、損益計算書、その他の付属資料の作り方など非常に細かく決められていますし、またインターネットにも公開されています(EDINET)。
この財務所要の正確性を検証するのが公認会計士(監査法人)の仕事です。それは監査報告書という形で公表されています。
カネボウ問題のようなことは、不幸にして起きました。時間がなくて十分な監査ができていないというのが会計士協会の公式見解のようですが、時間がないけれども問題なく処理している監査法人が大部分なのに次々と問題を起こしている監査法人についてどれくらい作業時間に違いがあるのか知りたいものですが。実は監査報酬は公表されていますし 監査時間は国に報告されています。誰か調べてくれないかな。。。。
会計士は証券市場 資本主義を守る灯台守のような社会的に意義がある仕事をするものだと大学の頃習った気がするがな。。。。 ただ 監査の仕事で直接メリットを受けるのが 株主や債権者、 会計士にお金を払うのが会社なので監査を行う会計士の所得は高くないとのことでした。