新年 ということで 年賀状やブログなどでも干支の話が出てきています。
それらからまとめたところで紹介。
今年は、辛卯(かのと う)の年。
古代中国から日本に伝わった暦言葉の干支 は 干は 10通り 一二支は 12通り これが組み合わされて60通りの干支ができ、一回りすると還暦になるとのこと。
これは年だけでなく毎日の日ごとにつけられている。
さらに九星術による九星も年や日ごとにつけられています。
大安とか友引とかは六輝といい時刻や方位の吉兆判断に用いられる暦法の一つだそうです。
さて今年はどうか。
陰陽五行では、「辛」は「陰の金」で、「卯」は「陰の木」になり、
九星術による九星では、「七赤金星」になります。
「辛」は、入れ墨をするときの針の象形で、
針で刺すことからつらい、からいなどの意味が生まれ、
そこから辛苦にもつながっていきます。
その一方で、「辛」は「新」にも通じるという意味もあり、
草木が枯死して新しくなろうという状態を示しているそうです。
「卯」は、「茂る」の意味で万物が茂ることをあらわしています。
「七赤金星」は、収穫や楽しみ事といった意味があります。
まだまだ変革のときは続きそうですが、
そこに新しい何かが芽生えてくる予感があります。
ただし、安易に楽をしようとすると足をすくわれることも。
「辛」の「金」は、「卯」の「木」を剋する意味もあるので
うまくいっているときこそ、「気をつけること」を忘れないようにしたいですね。
また、十二支の並びと読みから、
「卯」は卵を産む、「辰」は立つ、「巳は」実るとのこと。
これからの3年間はホップ・ステップ・ジャンプだそうです。
さらにウサギのようにぴょんぴょん飛躍しましょうという年賀状もありました。
何はなくてもおめでたい気持ちになる正月にこのような言葉の年賀状を見るのも楽しいものです。
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