全国の会計士約70名で作っている研修会に参加のため東京に出張。
その会計士のグループの研修会会場は今回は東京ステーションコンファレンス(東京駅のすぐ側にできたサピアタワー)で開催された。東京駅の側の新しい高層ビルの一角である。ちなみに、会議場の料金表があるので見てみると、154㎡で8時間276,800円であった。実際には2日間やっているのでこれの倍ぐらいかかっているはずである。わずか40人足らずの出席者ではあるが、こういう会場でできるようになったと大変ありがたいなと改めて感じる。
東京駅の周りを見渡すとみな真新しい高層ビルがいくつも建っている。こういうのを見ていると日本は豊かになったなと思う。
昔の出来るだけ安い公共の会議室を探していた時に比べ、この勉強会の会計事務所のメンバーも豊かになっているし、また日本経済そのものも相当豊かになっている。
実感としてはすぐ目先のことだけ見がちですが、統計的な数字だけでいえば、日本のピークはここ10年くらいずっと継続しています。なにしろ、あのバブルのころよりも国民の平均的な給料も高く、且つ国民の持っている個人金融資産も増えています。
しかし、この閉塞感。単純にいえば、去年よりも今年の給料が目に見えて上がっていないから、会社の社員数が増えないから、なんとなく将来に対する不安感を持っているのかなという気がします。
研修会の後、食事会をしながら改めてそのようなことを感じていました。
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