倒産する会社の共通事項

経営者の勉強会に参加

会社の４代目の社長として実質的に３０年近く財務や経営そのものを見てきた社長の話を聞きました。
失敗を繰り返しながらも、３０年前、１０人ぐらいの会社から現在は５０名、内部留保も充実した会社にまでなったとのこと。

 

 　セミナーの最後に参加者からどうすればよい会社を作れますかという質問が出た。

倒産する会社の反対をやれば成功しますよというのが回答であった。

 

その社長があげた倒産する会社の経営者の共通事項

①社員を大事にしない経営者
②社員に教育しない経営者
③社員を会社の財産でなくコストと考えている経営者
④会社の金、資産を公私混同する経営者
⑤会社の経営情報を社員に公開できない経営者
⑥会社の決算書が理解できない経営者
⑦会社の財務戦略がない経営者
⑧会社の未来のビジョンを描けない経営者
⑨時代の変化に対応できない経営者
⑩社員に信頼、尊敬されない経営者

 

当然のことをいっているのかもしれないが　いろいろな失敗を乗り越えてきた社長の話には重み、素直に納得できるものがあります。

財務の大切さを強調されていたのが会計事務所をやっているものとしてうれしかった。