私の檀家寺は、臨済宗南禅寺派に属しています。
その檀家寺で南禅寺の管長様、他の御説法の集まりがありました。管長様の説教を御親教というそうです。教学部長の和尚さんなどの話もありました。
今まで、ろくに説教の会等に参加をしていなかったので、この席で初めて、南禅寺の創立のいわれ、南禅寺創立に大きく係わっている無関禅師(大明国師)、南院国師、亀山法皇のお名前や歴史を知ることができました。
南禅寺の基本的な言葉は、不離当処(ふりとうしょ)、搬土拽石(はんどえいせき)、利生の悲願(りしょうのひがん)であることも、恥ずかしながら初めて知りました。
いかに、檀家とはいえ、まともに教えに向っていなかったかという事が分かる話です。母が体調が悪いので私が家を代表して初めて参加のためこのような機会に初めて触れました。
この席でキリスト教の賛美歌と同じように、仏教にもご詠歌奉詠という歌があることを知りました。