経営者の方から教えて貰った言葉を紹介させていただきます。
経営とは、他人を通して事(仕事?)を行うことだ。社長が先頭を走って現場で仕事をしていると人(社員)が動けない、人が成長しない。社長が営業の第一線でやると一番営業が上手だ。社長が業務を行うと一番上手に業務を行える。
しかし、いつまでもそういう事をやっていると、いつまでもそうやっていると会社は成長できない。
会社が立ち上がる時期は社員がいても本当の意味で仕事ができるのは社長以外いない。社長が働くしかない。しかし、会社が立ち上がる時期が終わり少し従業員が増えてきた時になってもそうやっていると会社は成長できない。
社長なら一人で社員一人の5倍の仕事をやれる。しかし社員は仕事を覚えず半人前だ。そうすると従業員が10人いたとしても、その10人ができる仕事は半人前すれば10人×0.5=5人分。社長はただ10人分の従業員の給料を払う為だけに働いているような気になる。(その社長はなられれたそうです。)
社長の5人分+従業員の5人分=10人分の仕事の売上で10人の従業員の給料を払う。
そうではなく、社長が従業員が仕事を行なうためのサポートに徹して、仮に10人の人が1人前の仕事ができれば、10人×1人分=10人分 社長が従業員が働けるようにサポートする事によって従業員が常に1.2人分の仕事ができるようになれば10人*1.2人分=12人分の仕事 売上になる。
社長は人が動けるように助けるのが仕事である。
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