久しくブログが空白状態でした。
昨年の9月10月のリーマンショックによって株式投資で大きく傷ついた方も多いでしょう。
私もその一人です。
金融資産の運用について最近出た本を紹介します。資産の運用は結果次第というところがありますから 判断は本を読んで自己判断でお願いします。
『超簡単 お金の運用術』(山崎 元著、朝日新書)
個人がお金を貯めていくのにどうすればいいかということを極めて単純な基本方針を山崎元さんが『超簡単 お金の運用術』という本で紹介しています。
山崎さんは資産運用として証券会社や信託銀行など12回の転職を経て、現在もマスコミ等への出演の多い方です。
ルールは簡単で、
①当座の生活のために銀行の普通預金口座に置く
②残ったお金は全額ETFに国内株40%、外国株60%の比率で投資する。
③大きな支出が生じたら、②のETFを躊躇なく部分解約し、これに充てる。
《追加説明》
当座の生活に必要なお金は個人によって違うでしょうが、生活費3年分程度(別の方が書いた同じような運用の本では生活費2年分という言葉がありました。当座の生活に必要なお金とは個人的な感覚によって違うのでしょう)
なお、不安な方はリスク調整可能として、リスクをとることに気が進まないお金は、MRFか個人向け国債(10年満期タイプ)で保有し、その他は上記のルールを使う。