会計事務所に送ってきたDMの中に「クリニック専門ホームページを作りましょう」という案内が来ていた。
現在、お医者さんをインターネットで捜す人は24.3%だとのことである。自分がお医者さんをインターネットで探したことがないのでさっぱりわかりません。
病院等はある程度想像がつきます。今、病院は特定の手術についてどの程度手術の実例があるかについてさかんに週刊誌等で取り上げられています。命に関わるような手術をする場合、当然ながら手術例が多く、且つ、生存率が高い病院を選ぶのは当たり前ですよね。そういう特殊な場合ではなく、行きつけのクリニックはまず口コミで調べると思うのですが今はホームページなのかと多少複雑な気持ちになりました。
その宣伝文句から。
『厚生労働省が提供する情報によると24.3%の人が医療機関を選ぶ際にホームページから情報を得ています。ホームページであれば、名前や診療科以外に医院の診療方針・診療時間・先生の人柄等を事前に知ることができるからとのこと。ホームページを持たないとうことは、タウンページに名前が載っていないのと同じことでとてももったいないことです。すぐにホームページを作りましょう!!』という宣伝でした。
そうはいっても、考えてみるとわかりますが、10年前インターネットのホームページなど全く一般的ではありませんでした。この10年間のインターネットの普及の速さを考えるとまさしく夢のような気がします。改めて世の中の動きの速さ(インターネットの分野)を感じます。こういう分野に関連する人たちは大変でしょう。また、それを利用する側も知識がないと利用できません。
なお病院の求人には間違いなくホームページは有効です。
ある人と会って驚いたこと。その方はある製品をインターネットを通じて販売する。そのために立派なホームページを作ったとのことでした。ただ私がインターネットの簡単な本などを読んでみますと、単にホームページを作っただけでは誰も見に来ない。どうやってホームページを見に来てもらうかいうこと、いわゆる集客マーケティングの話ですがあれもこれもみんな苦労しているようでした。
大変ですよね。どんな商売も大変だなと改めて感じました。