税理士会では、税理士の業務に役立てるため、色々な講師を招いて研修会を行っています。この研修会のテーマを見ていると時代の関心がどこにあるかわかっておもしろい。
前回の研修会のテーマは、「雇用と解雇の法律問題」を弁護士の方がお話して下さいました。
要は、従業員の給与を下げたい、従業員のクビを切りたい、どうすれば法律違反にならないのかというテーマです。
ギリギリの話ではなく、あたりさわりのない判例の紹介でしたが・・・。中小企業のまわりでも、ある程度従業員数が多いと、人の問題はうまくはいかないのでしょうか。中小企業では賃下げと首切りに対する従業員の抵抗が強まってきているのでしょうか。
ちなみに、大企業で相談の多い人事問題はセクハラと薬物使用従業員の扱いとか・・・。