Ⅳ.経理人員の合理化 「電話料金」
公共料金削減の1つの方法として電話料金があります。
電話料金はマイライン等をうまく活用して、電話料金を安くしようという話がずいぶん前に流行りましたよね。その続きです。今、電話会社はNTT、第二電電他、数が多い。そうすると請求書は結構な枚数が届きます。たとえ銀行から自動引落にしたとしても管理が面倒です。、
株式会社インボイス(インボイスとはinvoice<請求書>という意味です)に依頼して、会社全部の電話を1枚の請求書にまとめてもらう無料サービスがあります。この株式会社インボイスは、なんと今年東証一部に上場した会社ですが、従業員は200人くらいしかいないようです。これで6億円も利益をあげているのですから、IT通信の世界というのはおもしろいビジネスなのでしょう。
この話をききましたので、我が事務所でも早速インボイスに申込んでみました。インターネットで申し込めるようですが、電話でもOKのようです。おもしろいなと思ったのは、サービスそのものは、難しい説明は省きますが、何通もある請求書を全てまとめて1通の請求書(電話会社ごと、電話番号ごと)にまとめてくれるところです。しかも割引もしてくれる。私の事務所でいいますと、携帯電話等も含め15回線くらいありますが、それを一通の請求書にまとめてくれます。しかも、毎月1日から31日までの分を電話番号ごとにきれいな明細まで作ってくれます。国内電話、国際電話、・・・などの多数の請求書を一通にまとめ、しかも多少値段も割引いてくれます。経理の手間が大幅に省けます。この「経理の手間が大幅に省ける」というところがとても気に入りましたので早速契約しました。株式会社インボイスはどこで儲かるのかというと、それぞれの電話会社と大口割引契約を結んでいて、そこで儲けているしくみのようです。別に株式会社インボイスの回し者ではありませんが、サービスが気に入ったので紹介してみました。
コメント