深見 東州 著
たちばな出版
経営でいちばん重要な能力は何かと問われたら、「先を読む力」だと本書は解きます。
そして「先を読む力」は、南北朝の戦乱を生き抜いた楠木正成の生き方が大いに参考になると、著者は力説しています。
織田信長でも武田信玄でもない、一地方の豪族にすぎない楠木正成が何故?と思われるでしょう。
彼の持つ無私無欲の精神のお陰で、家門繁栄もおのれの立身出世も願わず、ただひたすら国の治世を望んだ故に、彼の取った奇策がことごとく的中したのだそうです。
そして著者は更に、無私無欲の精神で事に望めば、誰もが楠木正成になれると強調しています。
著者の言う無私無欲とは、「よくわからんけども、多分こうだ。」「何となくこうしたほうがいいような気がする。」という程度のひらめき、直観力とご理解ください。
ここ一番の決断という時、経営者は誰もが「この決定が間違えばどうなるか。」という不安に絶えずさらされています。
この不安を払拭するには、経営者自信が自分の直観力を磨いていく他ありません。
著者は直観力を磨く方法を例示として、神棚へのお願いの仕方を挙げています。
ただ漠然と願うのではなく、「何か足りないところを教えて下さい。」とか「過剰在庫で困っていますので、改善策があれば教えて下さい。」というように具体的なお願いが、より明確なインスピレーションが得られるそうです。
是非、お試しください。
(紹介者:山崎)
たちばな出版
経営でいちばん重要な能力は何かと問われたら、「先を読む力」だと本書は解きます。
そして「先を読む力」は、南北朝の戦乱を生き抜いた楠木正成の生き方が大いに参考になると、著者は力説しています。
織田信長でも武田信玄でもない、一地方の豪族にすぎない楠木正成が何故?と思われるでしょう。
彼の持つ無私無欲の精神のお陰で、家門繁栄もおのれの立身出世も願わず、ただひたすら国の治世を望んだ故に、彼の取った奇策がことごとく的中したのだそうです。
そして著者は更に、無私無欲の精神で事に望めば、誰もが楠木正成になれると強調しています。
著者の言う無私無欲とは、「よくわからんけども、多分こうだ。」「何となくこうしたほうがいいような気がする。」という程度のひらめき、直観力とご理解ください。
ここ一番の決断という時、経営者は誰もが「この決定が間違えばどうなるか。」という不安に絶えずさらされています。
この不安を払拭するには、経営者自信が自分の直観力を磨いていく他ありません。
著者は直観力を磨く方法を例示として、神棚へのお願いの仕方を挙げています。
ただ漠然と願うのではなく、「何か足りないところを教えて下さい。」とか「過剰在庫で困っていますので、改善策があれば教えて下さい。」というように具体的なお願いが、より明確なインスピレーションが得られるそうです。
是非、お試しください。
(紹介者:山崎)
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