国税庁が今一生懸命やっていることにe-Taxという事があります。
個人で言えば、所得税の申告を紙で税務署へ持って行かず、インターネットを通じて申告書を出してくださいという話です。
国税庁の報告によれば、2185万人が確定申告をしたのですが、その内1069万人(49%)の人がインターネットを利用したとされていました。
しかしよく見ると、税務署に来て税務署のパソコンを使って申告書を作成し、そのパソコンでe-TAXで送信又は、書面等で提出した人が約446万人となっています。
自宅等でのインターネット利用となっていますが、本当に自宅から申告をした人はせいぜい100万人もいないようです。
専ら会計事務所が代理でe-TAXを行ったものが約250万人位ではないでしょうか。
但し、国税庁のホームページに行くと簡単に所得税の確定申告書が作れます。所得税の確定申告書はホームページで作りそれをアウトプットして書面として提出されたのが244万人となっています。
随分インターネットが利用されているとは思います。