2185万人が提出したといいましたが、その内税金を払う人(源泉徴収されている税金を除いて追加で払う人)は607万人とのことです。
これは5年前の777万人からかなり減っています。
一方、税金を返してもらう還付申告は5年前の1269万人から1279万人とほぼ横ばいです。
申告の状況から見ると、まだまだ景気は良くなっていません。
ちなみに、所得税の納税人員の方から統計をとると5年前は税金を払う申告書を出した人が777万人、所得金額が43兆2600億円、申告納税額が3兆円でしたが
23年度は納税人員が607万人、所得金額が33兆7000億円、申告納税額が2兆3000億円となっています。
いずれも平成19年分(リーマンショックが起きる前の年)からずっと下がり続けていることが分かります。