久しぶりに面白い本を読みました。
題名はヘッテルとフエーテル(お金が減ったり増えたりすることにかけている)本当に残酷なマネー版グリム童話(株式会社 経済界 発行)
作者の名前も楽しいことにマネー・ヘッタ・チャン
もちろん、マネー・ヘッタ・チャンとはいなくて個人投資家の仮の題名とのこと。
お金や仕事のことについての騙し話や経済社会の常識の嘘を簡単な童話なかたちで書いてあります。
内容は読んでのお楽しみ。笑いながら読めます。
あぁ、あの件を題材にしているなと、ほとんど皆さん分かると思います。楽しいのは名前が付けられており人名や会社名について架空のというよりも、本来有名になった話ばかりですので、その人名や会社名が分かる形で架空の名前にされていることです。ちなみに、ひとつ例をあげると、サラリーマン兄弟会社という会社があります。これはリーマンブラザーズのことだとすぐに分かります。
色々楽しい名前が出てきていますので、それを見ているだけでも心が和みます。
久しぶりに読んでて笑ってしまった本ですので紹介させてもらいました。