経営者の集まりではっと気づかせられた話を紹介します。
今、会社の競争力とはなんだろう。
今は 知識社会といわれる。
商品には 知恵がついている。しかし、中小企業の間では売っている商品そのものに違いがあるとか技術そのものに違いがあるとかだけでお客様から選んで貰う事はできない分野が多いのではないだろうか。
その従業員の差がお客様から可愛がられ信頼され商品が売れる(仕事がもらえる)条件ではないのだろうか。
私は、売っている商品(技術)+社員の力(人材)という風に考えている。
「差別化」よく差別化とか言いますが、それは非技術的世界ではないだろうか。 商品(技術がよいのは、いまや当たり前の世界である。それを前提にして今一段上の力がいる。
お客様が求めているのはお役立ちである。
商品に差がなければ、(商品に差があってもはっきりわかることは少ない)社員がお客様にお役に立とうという姿勢と行動ではないのだろうか。
それは 挨拶 ありがとうございました、おはようございます、こんにちは、いらっしゃいませ、おせわになっています、であり それをいうときの明るい表情ではないのでしょうか。
明るい対応などの人間性のアピールが重要なのではないだろうか。
さらにお客様のお役に立つためには相手の話をよく聞く。相手に対してきちんとお礼を言う。相手の立場にたって話を聞く。
事務所にいる人でも電話の応対で感じのいい応対ができる人。
それが社員力というか人材なのではないのだろうか。