日本銀行沖縄支店長水口さんから沖縄経済の現状について講演をいただきました。
話の中で面白かったのは、今から500年前沖縄は日本と中国との間の貿易で大発展をしていた。これからの沖縄経済の発展の方向もその方向にあるのではないかという話です。
沖縄は人口80万能島である。沖縄の内部で製造業を発展させることは輸送コストの面で難しい。
しかし、沖縄は観光客が増えている。ただし、外国人観光客は少ない。従って、日本の一部ではありますが、日本本土や中国・韓国・台湾の間で太平洋の要として観光客、流通業を中心に発展していっていいのではないかとの話がありました。
ただ、気がかりなこととして ホテルなどの建設が進んでいるが、この建設主は県外の資本である。最近の金融の急変で地元の建設会社が請け負って建てたのはいいが建設代金をもらえなくなりそうなケースがあるようだ。。。。
ちなみに10,10.80.(テンテンパー)というのだとか。着工時に建設請負額の10%をもらう。次に途中で10%、完工後に80%の代金回収が常識だとか。。。