翌日、宮古島に1泊、レンタカーを借りて島のあちこちを観てまわりました。
宮古島と石垣島を中心とした島々を八重山諸島というそうです。
この八重山諸島の近くで採れた貝が中国の古い時代にお金として使われていた。従って、この貝という字がお金にまつわる漢字によく使われています。買う。賠償。購入。。。これはこの貝がら、それも貝がらの背中についているマークを表しているものだそうです。それも実は中国の沿岸部にある貝ではなく、この八重山諸島の沖合いで採れる貝が使われていたとのことです。興味深く感じます。
宮古島は初めててです。宮古島には高い山がありません。川らしい川も見つけることができませんでした。しかもほとんどがさんご礁の石灰岩からできている感じです。農地を掘り返すと、ごろごろとさんご礁の石灰岩が出てくるというふうなイメージです。水はけが良すぎるのでしょう。給水タンクをあちこちで見ました。
農業としてはもっぱらサトウキビ畑のようです。工場らしい工場は製糖工場と塩を作っている工場ぐらいしか見かけることができませんでした。
しかし、食堂街は観光客向きの暖かい雰囲気のところでした。
ひとつ気がついたのは、砂浜は少なく、高い断崖になっている海岸線が多い。島そのものが隆起したのではないでしょうか。いずれにしても快適なドライブでした。家族と来て、のんびりリゾートライフをおくるというイメージの島でした