平成18年私が感じていることは 変化の年だということです。
年が明け、平成18年が始まりましたが、私が一番感じていることは今年は変化の激しい年になるであろうということです。ある人に言わせると、21世紀は今頃から本当に変わる、世の中が変わったと言われるのは暦が単純に変わるだけではなく、実際に社会構造というか世の中の価値観が大きく変わるときである。その変わり方は非常に激しいのだと教えていただきました。
平成18年度は私の身近な世界でいえば 中小企業にも大きな影響を与える会社法の導入、税法の考え方の切り替え等スピードが速く、次々と制度が変わっていき、ついていくだけでも精一杯でしょう。
更に、経済的にはバブル以来のチャンスの年だと言われているように、バブル崩壊後の遺産を払拭し、新しいことに向かって積極的な前向きの投資が行われていく年と言われています。
バブルの清算といえば、不動産もいくつか身の回りでも値上がりを経験しました。ただ、不動産はバブルが終わって以降、金利が下がれば不動産の値段が上がり、金利が上がれば不動産の値段は下がるという収益還元方式にかなった合理的な商品なのだと言われております。今年金利が上がると言われていますので不動産はどうなるのでしょうか。
ともかくスピードが速くどんどん変わっていく時代です。私1人の知識では対応に限界があります。事務所内でもメンバー全員で「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」を厳しく行い、正しいアドバイスができるように対応していきたいと思いますし、またできるだけ幅広いネットワークを持って世の中の流れについていき、お役に立てるよう使命を果たして参りたいと思います。