このまえ、ある方の講演テープを聴いていたら次のような話が出てきました
団塊世代の消費行動の特色を述べています。
その出所は2004年-2005年ライフデザイン白書という資料とのことですが、どの程度の正確性のある資料かはわかりません。しかし、和紙の感覚と合う結論でした。
何度も言いますが団塊世代は現在56歳~58歳の世代です。いわば昭和20年代前半生まれといっていいでしょう。
この方々がいよいよ退職年齢に近づいていっている。2007年問題、団塊の世代が定年退職することにより技術の引き継ぎが行われないのではないかといわれている問題(私はこんなこと絶対にないと思っています)も危惧されています。
団塊世代の男性はともかく、特に女性の場合は基本的に自分より年上の人と結婚するわけですからいよいよ貯蓄世代に入っている。即ち、子供が大学を卒業し、子離れしているという世代です。そこでは、次のようなことが言われていました。女性は基本的に高級品を買いたがる、男性は安い物を買いたがるという話です。女性は、夫との行動よりも、女性同士での活動(旅行など)は大好きだということでありました。ということは、女性に対しては品質が良くて値段も高い物が好きということになるでしょう。
逆に男性の場合は、まだ子供が手離れしていない、子供は学校に行っている等の人が多いのでしょうね。
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