前にも紹介したかもしれませんが、恐ろしい話を繰り返します。ある経営者の方がぞっとしたといって次のように話してくれました。
『 社 長 「最近、景気はどうですか」
同業者 「いや、厳しいですよ」
その言葉を聞いて、ホッとしている社長がいる。 』
この話を聞いて、私もゾッとしました。私自身もそんなふうに思うことがあることに思いあたります。
また、身近でも、同じように思う社長が多いように感じるからです。
他の会社、同業者が儲かっていようと損していようとそれが、自分の会社に何の影響があるのでしょうか?
『同業者の景気が悪いから自社も悪くていいんだ』という甘えがあるのではないでしょうか?
同業界全体で仲よく、同業者全員が潰れていって良いのでしょうか?
自分の会社は、何が何でも生き残るという構えが必要なのではないでしょうか?
20%の従業員は切り捨てても、80%の従業員と会社を残すと言うのが、大手が行っているリストラの意味ではないでしょうか?
上場会社は 史上最高益のラッシュとか。
でも その利益は リストラからもたらされたのでは。日産のゴーン革命とはなんだったのでしょうか。
社長が変わり リストラで倒産寸前の大企業が蘇ったのでは。。。
最近教えてもらった言葉 「何もしなければ 何も始まらない」
中小企業は、社長が命、社長次第ですよね。